宿泊業界から飲食業界へ進出!Aiello(アイエロ)が日本のTableCheckと提携し、AIエージェントによる24時間電話予約対応を実現
企業向けAI自然言語モデルを専門とするAiello(犀動智能)は、日本の著名なレストラン予約・顧客管理プラットフォームであるTableCheckとのシステム連携を完了したと発表した。同社の「Aiello 多言語AIコールエージェント」は、本日よりTableCheckのオンライン予約サービスを正式にサポートする。
今後、ホテルに宿泊するゲストは、1本の電話をかけるだけで、50以上の言語に対応した館内レストランの予約が可能になる。AIがリアルタイムで予約可能な時間帯を検索し、予約、変更、キャンセル、特別な要望の記録などのサービスをサポートする。手続き完了後、情報は自動的にTableCheckシステムに同期され、24時間途切れることのないスマートなレストラン予約体験を実現する。
従来のIVRメニューから脱却!AIエージェントが自然なマルチターン対話と自動化連携を実現
TableCheckは、日本およびアジア向けのクラウド型レストラン予約・顧客管理プラットフォームであり、世界中のホテルや飲食グループがオンライン予約、顧客関係管理(CRM)、会員管理、運営管理を統合できるよう支援している。
今回のAielloとの提携により、AIエージェントの音声機能が実際の電話サービスシーンへと拡張される。従来の音声ボタン式メニュー(IVR)とは異なり、Aielloのスマート電話カスタマーサービスは生成AIと自然言語理解(NLU)技術を採用しており、人間に近い形で旅行者と対話できるほか、自律的な判断、マルチターン対話の理解、タスク実行能力を備えている。
システム統合の面では、カスタマーサービスはAielloのナレッジマネジメントシステムと連携し、レストランの営業時間情報、予約規定、メニュー、FAQなどの企業知識を統合することで、AIの回答内容の正確性と信頼性を確保している。旅行者から電話がかかってくると、AIカスタマーサービスが日付、人数、時間帯を能動的に確認し、TableCheckのデータベースとリアルタイムで連携して予約を行い、確認通知を送信する。その後、変更やキャンセルの要望があった場合でも、AIエージェントに全権を委ねて処理させることができる。
強力なタッグにより、スマート飲食と企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)に新たな局面を切り拓く
TableCheckの社長兼CEOである谷口優氏は次のように述べた。「TableCheckは、オープンで包括的な飲食管理エコシステムの構築に尽力しており、AIこそが業界のデジタル化を推進する重要な原動力だ。今回、生成AIと音声自動化におけるAielloの技術的強みを組み合わせることで、電話予約のデジタル化が本格的に始動する。この提携を通じて、より多くのホテルや飲食ブランドが、より充実したデジタルサービスプロセスを構築できるよう支援し、テクノロジーが顧客体験と運営効率を向上させる重要な原動力となることを期待している。」
犀動智能科技(Aiello)のCEO兼共同創業者である沈書緯氏は次のように指摘した。「企業がAIを導入する目的は、単にカスタマーサービスの効率を高めることだけでなく、AIを運営プロセスに深く組み込み、真のビジネス価値を創造することにある。」
今回の統合の成果は、ホテル内のレストランだけでなく、独立系レストラン、ホテルF&B、企業向けF&B、リゾート、ビーチクラブなど、多様な分野で幅広く活用できる。
沈書緯氏はさらに、Aielloが長年にわたり宿泊業界に深く関わり、AIの実用化やシステム間統合において豊富な経験を蓄積してきたと付け加えた。現在は、飲食、小売、医療、プロパティマネジメントなどの企業向けサービス市場への積極的な展開を進めており、各業界におけるAI導入と業務プロセスの自動化を加速させている。今後、両社は技術連携をさらに深化させ、スマート飲食サービスや運営管理の応用範囲を拡大し、より包括的なデジタル運営エコシステムを共同で構築していく。