アジア太平洋地域での実績を活かし、日本企業のAI転換や人手不足の課題を支援
Profet AIは、AIによる人材不足の解決を目指し、アジア太平洋地域での200件以上の成功事例を活かして日本市場に展開します。開幕イベントでは、アジア太平洋地域の製造業インサイトレポートが発表され、平均して中大規模企業で72名の専門家がAI業務を補佐する新たな役割に転換されていることが明らかになりました。Profet AIのCEO、黄建豪氏は「Profet AIの独自の『レジリエンス・マネジメント』手法により、各工程や部門にAIを浸透させ、日本の製造業が経済変動に対処しながら持続可能な競争力を高め、AI変革を実現できる」と述べました。
協力パートナーとの鏡開き儀式での開幕祝い（左から）Biprogy 戦略企画部事業開発第2センターの新井康治氏、IT innovation 社長の林衛氏、Profet AI日本支社長の呉培彰氏、Profet AI CEOの黄建豪氏、群創光電の名誉会長 段行建氏、AXLBIT 社外取締役の林佳史氏。
共に集まった日台リーダーが産業交流の架け橋を築き、AIの未来図を描く
群創光電の名誉会長である段行建氏は、デジタルトランスフォーメーション（DX）における日台の共通点や経験について語り、自身もAIモデル作成プロセスに参加し、専門知識の重要性を理解したと述べました。「基盤構築が鍵であり、それが成熟すればAIの迅速な導入と診断、予測、改善が可能になる」とし、AIが企業の診断ツールとして活用されることで、潜在的な課題を事前に発見し解決できる点が重要だと指摘しました。
産業人材の育成について、国立台湾大学の情報管理学系教授である李家岩氏は、高度技術産業の未来は持続的な人材発展と革新思考の育成に依存していると述べ、大学は企業と協力し研究成果を実践的に産業に移転させることに注力していると話しました。また、AutoML技術がAI導入初期においてAI応用の実現とR&Dコスト削減をもたらすだけでなく、成熟段階でAI技術を効果的に拡散し企業競争力を高める点も強調しました。
IT innovation 社長である林衛氏も、企業内部に全社員AI文化を構築することの重要性について述べ、日本企業は意思決定に時間がかかるものの、一旦実施が決まると迅速に実行できるとし、ワークショップや研修を通じて企業変革を推進する必要があると指摘しました。佳龍科技の董事長である呉界欣氏もESGとAIの二軸転換の重要性について触れ、「日本市場での実用的なAI導入事例をProfet AIと共に増やし、持続可能な技術革新と企業社会責任を実現したい」と語りました。
日本市場でのAI活用に向けて、地元パートナーと連携強化
Profet AIは、日本市場に密着し多面的な協力を推進するため、現地の3社と代理店契約を結びました。Biprogyと提携し、Profet AI AutoML自動化機械学習プラットフォームをデジタルトランスフォーメーションの包括的ソリューションに組み込み、AI導入を迅速にサポートします。IT innovationとは全社員向けのAIワークショップを実施し、30時間のコンサルティングでAI文化を社内に浸透させます。また、軽量サービス需要に対応するため、AXLBITと協力し、AutoMLプラットフォームをSaaSサービスに統合し、より多くのユーザー層にAIを提供します。
Profet AI日本支社長の呉培彰氏は「台湾と日本は製造業において文化と技術基盤に共通点が多く、台湾やアジア太平洋地域での200件以上の事例を通じて確立したAI導入の成熟したプロセスと手法論を活用し、特に製造業のニーズに対応したAIソリューションを提供したい」と述べ、日本製造業との連携で競争力を向上させ、人手不足の解決と効率的なAI変革を目指す意向を表明しました。
杰倫智能科技について
Profet AIは、製造業向けのAIソフトウェア企業で、ノーコードのAutoMLプラットフォームおよびオンデマンドのAIアプリケーションライブラリを提供し、業界の専門家やITエキスパートが迅速に高品質な予測モデルを構築し、日々の生産とデジタル課題を解決することを可能にします。Profet AIは、EMS、Semi-OSAT、PCB、IC設計、ディスプレイおよび材料ソリューションプロバイダーなど、製造業の世界トップブランドに広く採用されています。詳細については、profetai.comをご覧ください。
